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放送大学で心理学を学ぶ

放送大学での新たな学びを通して自分と向き合いたい

山歩き講習会 地図読み実践編 参加してきました。

岐阜県坂祝町というところにある、各務原アルプスにて、モンベルさん主催の山歩き講習会に参加してきました。(明王山に登り、猿ばみ城展望台も行きました)

私の登山の経験は、30年ほど前に山岳会にまったくの素人で入会し、すべてをおんぶにだっこで登ってきたという、あまり自慢できるものではないのですが。(でも、つらくて早く帰りたいって思いながら登ってきた山だったけど、一度はまるとやみつきになりました)

当時の装備に比べて、いまの装備は格段に軽量で、性能がよくなっていますよね。

服装だって、女性など、機能性もあり、しかもファッション性もあるものがたくさんあります。

ストックは、かつてせいぜい山にあるお寺や神社に登るために木の杖を使っていた印象しかなかったんですが、いまはいろんな種類があるし、うまく使えば、膝の負担がぐっと減るという。

使ったことなかったけど、とにかくよいといわれるものは、どんどんとりいれる(お金で解決できることは、お金で・・)

というわけで。

山歩き講習会です。

集合は、猿ばみ城展望台登山口に朝9時半。車でもいけるんですが、駐車場のスペースが不安だったので、(10台程度という情報)私は、鉄道利用するため、下見を前日にしました。

まず名鉄江南駅から新鵜沼駅まで行き、そこから徒歩で5分もかからないJRの鵜沼駅に移動して、鵜沼駅から坂祝駅まで(次の駅です)7分ほど。

坂祝駅から徒歩でだいたい20分ほどで、集合場所です。坂祝駅は無人駅なので、着いたときには、案内看板があったにせよ、しばし、途方にくれてしまいました。

 

どっちにいけばいいんだ。

 

こういうときのために地図読み講習会に参加するんだから、ここで落ち込んでいても仕方ない。

そして、これが当日だったら、集合時間もあるし、下見してよかったと、自分に言い聞かせて、猿ばみ城展望台登り口の看板を見つけたときは本当にうれしかった。

 

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といっても、その登り口の看板からさらにすすんで、猿ばみ城跡入り口の石碑が。

 

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ここからさらに進んで、橋を渡って、ようやくそれらしき場所と、駐車場がみえてきました。

駐車場は、2カ所あって、その橋の近くと、もう少し登山口の近くのところ。

下見に行った日は、もう3時をすぎていたので、そんなにたくさんの車は駐車していなかったのですが、当日は結構一杯になっていました。

結局、下見をしたことで、本数の少ない電車の時刻の連絡や、駅から集合場所までの時間を把握できたのでよかった。

で、当日。

計画通りに、ことが運び、無事集合場所に。

モンベルさんの長久手店のお店の従業員のかたと、山岳ガイドさんがいらっしゃって、すでにほとんどの方が集合。

簡単な挨拶と、今日のスケジュール。

まずは登山をする前に、地図、コンパスのレクチャー。(一時間ほど)

地図はどんなものを利用するのか、コンパスはどういうもので、どんな役割をするものなのか。

みなさん、今回の参加の動機を自己紹介のときにもお話くださって、それぞれが、自分の経験を通して、地図が読めて、コンパスを使えると登山がもっと楽しくなることを期待し、参加されてきたようです。

地図は、国土地理院地形図で、250000分の一やつ。コンパスはプレートコンパスがよいとのこと。

モンベルさんのほうで、原寸の地図と拡大された地図の二種類を用意してもらっていたので、それをいただく。(私は、駅周辺などの様子を知りたかったので、事前に買って、それをコピーして、持っていきました)

一応、持ち物には、下敷きみたいなものを用意しておく、とか書いてあったけど、モンベルさんでも用意していただいたので、使う人は申し出る。

 

一時間は、あっというまでした。地図が読めるようになると、その記号、等高線、それ以外にも、たくさんの情報があって、地形図なんて、一見殺風景な感じがするけど、そうじゃないんだ!と、あらためて感動。

で、そのレクチャーで行ったことを、まさに自分が、家で、事前に やっておくと、エアギターのような、エア登山に浸ることができる。

まず、最初に行うことは、磁北線を地図上にひくこと。

だから、私は、まず地形図をあらかじめ買っておいて、(この地形図は、大型の書店などで、引き出しのある棚にあります。地区ごとに分かれているので、自分がほしい地区はどんな名称で売られているのか、これは本屋さんにあるので、確認して購入します。今回の登山の地図は、美濃関の地形図でした。)地図をコピーし、その上に磁北線をひく、または、慣れてきたら、原本に磁北線をひいておいて、それをコピーしてもいいですね。

磁北線は当日、ひきわすれても、プレートコンパスがあれば、そして筆記用具さえあれば、地図にひくことができることも、実際やってみてわかりました。

 

そして、自分で地図にピークや三角点、コルやその他の部分に番号をつけて、つなげていくことで、自分が歩く道がイメージできる。

アップダウン、なだらか、急峻、沢、その他、ピークとピークの間の様子など。

で、この作業が、現場でのコンパスワークに大変重要になってくるんですよね。

でも、本当にわからないことばかり。

言葉がそもそも、理解できないと、説明されてもちんぷんかんぷんになっちゃう。

私も、恥も外見もなく、本当に何度も質問しました。(快く答えてくださったモンベルさん、ありがとうございました)

そのレクチャーが終わったあとに、いよいよ、登山開始。

最初の10分くらいは結構登りがきつくて、ちょっと息があがりました。(最初のコルです)

途中、途中で、自分が歩いている場所と、あらかじめ印ておいた番号のところを確認。

例えば、送電線の状態とか、開けたところでは、その周辺の景色や様子。道の状態。

この日はとにかく蒸し暑くて、しかも、結構道の両側に草が生い茂り、ちょっと大変。

みなさん、この暑さにばて気味になってしまいました。

私は、モンベルで買ったエディーボトルでお茶を持って行ったんですが、やはりザックの横に入れておくと、取り出しにくく、しまうときも、ちょっと面倒になってしまう。

こういうときに、いま、多くの人が使っているハイドレーション。すこしづつ、水分補給ができて、実際、使っている方もみえました。さすがです。私もこのような蒸し暑さの中、ぜひ今度は使ってみたい、と思いましたね。

途中の電波塔がある場所で(開けた場所なので)みんなで、さっそくコンパスを使ってみる。

これが、なかなか、難しい。

自分がなにをしているのか、わからなくなるんです。

プレートコンパスの機能や、その部位の名前をちゃんとわかってないと、説明をきいても、頭に入ってこない。

わかったふりをしてはいけない。でも時間は限られている。

そこそこ、理解しながらも、次の目的地に進みます。

お昼は、明王山頂上で、みんなでいただきました。

次は、下りがメインとなるんですが、所々、ピークもあり、そのピークとピークの間にはコルがあります。

今度は、先頭が参加者となって、つぎの目標地点がどこになるのかを当てるという作業。

なんと、私が先頭に立ってあるくことに。つぎのコルをみつけるのです。

地図をみながら、その地形の特徴を考えながら歩きます。

一カ所迷ったところもありましたが、無事正解となり、ミッションを終えました。(みなさんからは、温かい拍手をいただきました、有り難うございます)

そして、それぞれメンバーが順番に先頭に立ち、無事役割を終えることができました。

最後の急な下りの箇所は、もう、コンパスと地図をザックにいれて、トレッキングポールを使う人は、使う用意をして、出発します。

私は、この日がトレッキングポールデビューでしたので、まさに使い方から、教えてもらいながら、それでも、途中で、ない方がいいんじゃないか、と思うくらい、使い方に慣れなくて、かえって、もたつくなど、ちょっと怖い感じでした。

でも、これは、足の負担を減らしてくれるなら、やはり使っていかないといけない、と思い、最後まで使っておりました。(道具は、使わなければ意味がないもんね)

登山口に戻ってきたのが、2時45分ころで、無事全員けがもなく、終わりました。

最後は、足などのストレッチをおこない、簡単なお話、みなさんの感想を述べ、解散となりました。

ここから、私は駅まで、登山の余韻にひたりながら、駅まで歩いて帰りました。

とにかく蒸し暑かったけど、いろんな学びがありました。

低山ながら、本格的な登山はほんとうに久しぶりで、コンパスや地図の勉強もそうですし、他の参加者のみなさんの、経験談や、装備、歩き方まで、観察し、聞き入って、大変参考になりました。水分補給や、栄養補給など、その季節や、場所、山の標高によって、まちまちであり、それらを想像しながら、準備することも、登山のたのしみの一つですよね。

で、経験を重ねることで、それらの準備の精度も増す、ということでしょうか。

今回、みなさんのお話で印象的だったのは、それぞれが、かなり登山の経験がおありだったのですが、たとえば、思わぬ事故や、けがは、登山が慣れてきたころに起こるものだ、ということです。

それらは、本当に肝に命じなければな、と密かに心に刻みました。

しかし、暑かったなあ。