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久しぶりの伊吹山登山

いつの頃だったかは思い出せないのですが、子供の頃に伊吹山に登ったような記憶があります。

そのとき、この登山がかなりきつかったという、ぼんやりとした感想をずっともっていました。

で、今回、冬がくる前にぜひ、登っておこうと思い立ち、実行しました。

 

日帰りの予定で、早朝家を出発し、夕方8時前には帰宅できました。

でも、想像しない事態に見舞われて、結構考えさせられる登山となりました。

 

登り始めて山頂まで

 交通は、名古屋駅までは、いつもの名鉄を利用、JR名古屋駅から、米原方面のJR快速で近江長岡駅へ着。近江長岡駅からは、登山口行きのバスにのって登山口へ。

 

バス停車所から登山口までは、歩いてほんの数分のところなので、そのあたりは便利です。(バスの本数が少ないので、時間は確認しなければなりません。)

 

お天気もよく、体調もよかったとは思いますが、1000メートルを超える山は、何十年ぶりということだったので、いま思えば、かなり緊張していたと思います。

 

地図を確認し、地図読みの練習をかねようとコンパスをもっていきましたが、 登山道はとても分かりやすくて、特に迷うことはないとは思います。

(それでも、私はなんと下山途中、2合目でとても広くて分かりやすいところで、下山道を間違えてしまいました。そこは山道でもなく、お寺があって、行き止まりになっているので、すぐ引き返しました。ちょっと恥ずかしかったです。)

 

地図も確認しながら、出発前に家でコースタイムをガイドブックをみながら予測していったので、実際はどれだけかかったかを、記録していきました。

山頂に向かうほどに、風が強くなり、かなり開けた道ですが、だんだん道幅がせまく、石もごろごろしているのが、多くなってきました。

5合目から、登りも急になってきて、ジグザグコースをひたすら登ります。

石の大きいのや、ごろごろしているので、緊張する場面もあります。このあたりでは、早く登ってしまいたいという焦りみたいなものが出てきて、ろくに休憩をとりませんでした。

(いま考えると、このことが下山の際のトラブルの原因になったのではないか、と思うところです。)

 

結構長い登りですが、とにかく景色はすばらしく、時々振り返っては、深呼吸と、景色を眺めて感嘆していました。

時期的には、登山には絶好の日だったので、登山する方々も多く、家族連れも多かったし、若い方たちなど、楽しそうにのぼっているんですが、なかにはもちろん、黙々と登ってみえる方々もみえます。私は後ろから足音が近づいてくると、焦ってしまったり、邪魔にならないだろうかと、つい、止まって譲ってしまいます。このあたりが、人気のある山だと、ちょっとめんどうな部分かもしれません。人が多いということは、道迷いする可能性は低いけど、気を使ってしまうことが、どうもなあ、と。

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ススキがとってもきれいでした。

 

頂上から、下山へ

山頂にたどり着き、その風のつよさにびっくり。あわてて、防寒がわりにレインウェアの上着を羽織って、体を冷やさないようにしました。そしてちょっとぐるっと回って、景色を観ることにしたんですが、とにかく、風がつよい。

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風が強かったです。

 

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 頂上です。

 

とにかく、風を遮る場所もないし、用意したおにぎりを、あわてて食べて、早々に下山することにしました。

下山は登ってきた道をまた、戻るということで、結構きつい登りだっただけに、下りにはまた緊張の連続でした。

しばらく、そのような下りがつづいたあと、あとにきた若い男の人たちに先を譲って、自分もそのあとをつづいて歩き始めたとき、なにげなく、しりもちをついてしまったのです。そんなにべたっとしりもちをついたわけではなかったのですが、あっと思って、立ち上がろうとしたとき、太股あたりが、びーんと張ってしまったのです。

そう、脚がつってしまったのです。

なんとか立ち上がることはできたんですが、こわばってしまい、動かすといたくて、ちょっと脇によって、屈伸などをしたんですが、いたくて。

それと同時に、恐怖心がちょっともたげてきました。

このまま歩けなくなったら、どうしよう。

けど、すぐにそんな心を打ち消し、大丈夫と言い聞かせ、少し休憩。

あとからきた、小さい男の子をつれたお母さんから、大丈夫ですかと、声をかけられました。なんか、とてもうれしくて、勇気をもらえたような。

少し痛みが納まった頃合いを見計らって、そろそろと動き出しました。

まだ痛いんですが、とにかく、痛みの周期みたいなものを考えながら、あと、持ち上げると痛みがくるので、あまり持ち上げないように、下りはじめました。

でも、今度は、脚が重くなり、ふらついたり。

だましだまし、5合目まではゆっくりと下っていくことができました。

反省と、今後のために

その後は、痛みも収まり、5合目で休憩後、ゆっくりと順調に下っていくことができました。気がついたら、水分を本当に摂取していなくて、この脚の不調のあとは、こまめにとるようにして、3合目での自販機では、アクエリアスを買って飲みました。

時間はほぼ、コースタイム通りでした。でも、登りは、コースタイムよりも早く目的ポイントに到達していたので、このあたりで、無理をしていたのかなあ、と反省材料にもなりました。

ガイドブックのコースタイムは、休憩時間をいれていないわけですから、単独で登山するときは、こういう、休憩をいつ、どれくらいとるか、そして、全体の予定をきちんと守ることが、絶対必要だと、身をもって経験させられました。

道迷いとか、装備とか、そういうことも大切だけど、自分の体のこと、特に水分補給や休憩のとり方の大切さなど、本当に勉強になった登山となりました。

3時には下山したのですが、バスは4時5分なので、バス停で座ってもってきた文庫本をよんで休むことにしました。駅までは4㎞くらいで、1時間くらいで歩けるかなとも思ったんですが、また無理をして脚がつってしまってはいけない、と思ったからです。

 

JR近江長岡駅では、電車を待ちながら、久しぶりの伊吹山の懐で良い勉強をさせてもらったことを感謝しました。自分の体とよく向き合って、また、いつか、来させていただくことを胸に家路につきました。

実行することで、課題を見つけて、またそこから、計画をして、実行すること。

どんなことでも、当てはまることだと思います。

うまくいくかどうかはやってみないとわからない。だからこそ、行動とその反省というサイクルは、ぜひいろんなことにも応用したいです。