放送大学で心理学を学ぶ

放送大学での新たな学びを通して自分と向き合いたい

行動経済学の逆襲と、勉強法

今日返却日なので、最後は図書館で読了しました。

 

行動経済学の逆襲

行動経済学の逆襲

 

 この本を読む前に、すでに

 

 

を読んでいたので、所々では、復習するような感じで読むことができたのはよかったです。

この本は、

この本では行動経済学がどのように生まれ発展してきたのかを、私がみてきた範囲で回想していく。(P29)

となっています。

本書の中で、行動経済学については、

経済学とは別個の学問分野ではない。心理学をはじめとするすぐれた社会科学の知見をとりいれた経済学

ということが記載されています。

経済学と心理学という、なんか水と油のようなイメージをもつ組み合わせですが、じつはそこには人というものが絡んでいて、そこには一筋縄ではいかないんですよね。

とにかく、たくさんの学者、研究者の名前や、実験、そしてそこから導きだされる理論や、概念は圧倒されます。行動経済学の始まりと、現在に至るまでの歴史がつづられています。

 

いろいろありすぎて、最初はノートにとっていたんですが、書くことに忙しくなってしまっていたので(疲れたー)、どうなんだろーと思いつつ、ふと、

 

世界基準で夢をかなえる私の勉強法

世界基準で夢をかなえる私の勉強法

 

 この本を手にとりました。

このなかで、とても興味深い箇所がありました。

著者は、授業では、黒板やスライドをそのまま、カメラで写真を撮るような記憶の仕方でそのまま写すように記憶する方法をとってきたとのこと。

もちろん、私にはそんなことはできないし、いままで、ひたすらおぼえるというのは、繰り返し教科書を読み返すか、写すか、はたまた、ひとりでぶつぶついいながら、憶えています。

ただ、私にもできそうで、いや、そうしなくてはいけない、と、思っていて読み進めると、とても参考になる箇所がありました。

 

本の中では、

頭の中で情報を反芻すること。

と、あります。

でも、すべてを反芻することはとても効率が悪い。すでにわかっていることなどは反芻する必要はないので、大切なのは、

最重要なことと新しい情報のみを特定して、その部分を覚えることに集中する。そして、2つ目の点は、おもしろくないものは覚えようとせずに、逆におもしろくないものは忘れてしまえ、と切り返す。すると、とりあえず、おもしろい点(重要点)とおもしろくない点(さほど問題にならない話)の分別が格段にはかどる。(P58)

では、具体的にどうするのか。

とても具体的にある時間で区切って思い出す。昨日の授業や、仕事など。午前中だけとか、授業だと、一こまぶんくらい。

まずは、その授業や仕事が終わった時点の心境を思い出す。大事なことから小さなことに向かって、全体から詳細を思い出していくやり方。

もちろん、ただ思い出すだけではなく、記憶を定着させることが必要です。

何度も思い出し、すなわち反芻し、保存する。

それには、ただ机に座ってやるよりも、むしろそこから離れてできるところがあるといい。

思い出し作業だから、外からみると、ぼーっとしている状態になるから、ある程度安全な場所で、行うのがいいようで、たとえば、人目につく場所、で自分自身が静かにいられる場所。カフェや公園など。

 

だいたい、読みたい本などは、やたらめったら、読んでも、ノートにとることは不可能だし、ノートにとっても、頭に残らなければ意味がない。

記憶に関しては、認知心理学から、さまざまな記憶のしくみがあることは理解できたつもりだったけど、(初歩の初歩です) 自分の勉強に役立てるためにはどうするか、勉強方法は真剣に対策をとらないといけないです。

 

今回、行動経済学の逆襲を読んだ感想を書くつもりが、結局自分の勉強法になっちゃった。

 

しかし、これから注目される分野(というか、もうすでに注目されているけど、今回あらためて)であり、その基本は知っておいていいかな、と思いました。