放送大学で心理学を学ぶ

放送大学での新たな学びを通して自分と向き合いたい

同世代の悩み

ここのところ、私と同じような年頃の方たちとお話する機会がいろいろありました。

私は1962年生まれで、その前後の年頃の方たちということになります。

今年に入って、短大時代の友人とも話をすると、まさに、話題は、家族のこと、親の介護、そして自分の健康です。

子どもがいる方たちは、子どもが成人になっている状態から、まだ受験で頑張っているという家庭、親の様子が心配(まだ、介護認定などうけていないが、どうも最近様子がいままでと違っているな、と感じているけど、まだ大丈夫と言い聞かせている)、夫との関係(私と話をした方たちはすべて女性)などなど。

それぞれの方たちとは、みな初めて会ったばかりなのに、ごく短時間に結構重い話題になることがあり、それも、まったく知らない同士だからこそ、言えるということもあるのかな、とも思いました。

心理学という分野は、人間を研究するようなところがあると思うので、そういうことを勉強すること、興味があるということは、きっかけとして、このような家族の問題を自分が抱えたとき、それを客観的にみてみたいという、ある意味冷静で、健康的な方向に向いていると思います。もちろん、会った人のなかには心理学とか、関係なく話すことになった方もみえます。

また、世代はちがうけど、やはり、とてもつらい過去をかかえ、それでも前向きに取り組んでいる女性(妊婦さんで、単位認定試験当日が、なんと出産日という・・・)もいました。話をしていても、とてもあっけらかんとして、明るく、とてもつらい過去をかかえているようにはみえなかったけど、ここは私が、人をみるときに自動的に感じてしまった、ステレオタイプにはまってしまった、と後で反省しました。

50歳代は、あまり目立たないけど、激動の世代だと思います。私たちの親は、もちろんそれらを乗り越えてきたんだと思うけど、いま、私がそのことを母に話したくても、もうかないません。けれど、母が生きていることが、私にとって、たとえ過去の記憶をなくしたとしても、私自身の存在を証明してくれるようなもののような気がします。

同世代のみんなに、本当にエールを送りたいような気持ちになりました。