放送大学で心理学を学ぶ

放送大学での新たな学びを通して自分と向き合いたい

思春期青年期の心理臨床

この科目も後半部分をまとめて聴講しました。

中高年の心理臨床と重なる部分が多く、ライフサイクルのなかで、それぞれがバラバラではないことを感じた、後半部分でした。

思春期青年期が疾風怒濤の時代であることは、だれもが経験することですが、それはその真っ只中にいる人たちにはわからないものです。

 

講師の大山先生がおっしゃっていた、この思春期青年期の心理臨床を学ぶ人たちとは、その時代をすでに終えた人たち、つまり大人といわれる人たちなのではないか、ということは、確かにそうかなと。

思春期青年期に経験したことは、記憶として正確に残ることが逆につらいことであり,それは、一つの「物語」として、大人として社会で生きるとき、つらいときや困難に陥ったときに、その「物語」を思い出す、そんな機会となるのが、この科目を学ぶ一つの意義なのかもしれないと述べられていました。

しかし、現代の若者の取り巻く環境は、たしかに便利になったけれどかなり厳しいように感じます。

自分の若いころの環境、インターネットやスマートフォンなど影も形もない時代と比較しても、そのえられる情報量は比べることはできません。

この講義のなかにも、まさに現代ならではの課題が盛りだくさんでした。

でも、同じ人間であるからには、思春期や青年期の悩みや通ってくる道筋はまったく違うとは思えません。

発達障害SNS、ひきこもりなど、いま現代に起きている課題がリアルに取り上げられた授業でした。

大山先生のやさしく、思いやりのこもった講義は心に残りました。