放送大学で心理学を学ぶ

放送大学での新たな学びを通して自分と向き合いたい

認知行動療法

いよいよ、今月が試験です。

年末年始、お正月を挟んでいたため、まとめてそれぞれの科目をまとめて試聴しています。

今日は認知行動療法をまとめて見ました。

なんといっても、この授業はドラマ仕立てだったり、「まりなさん」というタレントさんの体当たりレポートがなかなか面白くて自然と引き込まれていました。

楽しく、そして、実感として学べたような感じです。

この授業では、とにかくテキストを参考にすることはあまりなく、ほとんど教科書は伏せたまま、画面に集中することができる、「体験型」授業。

今回いくつか見た中で、まさに日常の交渉事に使えるなと思ったのが、応用行動分析の中のアサーショントレーニング

ビデオの中では、あることを人にお願いするときの困難さを感じるとき、それを解決する方法をみつけるため、なんと腕相撲をするという場面があったのです。

一見結びつかないように思えますが、じつは、「力で相手をねじ伏せる」ということではなく、考え方を少し変えることで、腕相撲が「相手と手をとって協力する」という行為になりうる、というもの。

自分の主張を相手に押しつけることは(自分は一生懸命相手に自分の気持ちを伝えようとすることが)、かえって相手の心を閉じさせてしまう。

コミニュケーションの極意ともいえるものだと思います。

交渉する事柄が、お互いに問題を共有することであるのなら、双方がよりその問題を解決するために、なにをすることが一番いいことなのかを客観的に振り返りつつも、自分の意見とともに相手の意見を聞くこと。

当たり前のようですが、自分がついつい正しいと思っていると、自己主張が強くでてしまうことで、相手もかたくなになって行く様子がよくわかった場面でした。

腕相撲の場面が、なんとお互いの協力の場面に変わっていくという(腕を組むようにみえる)、ちょっと発想の転換というか、そんなものも認知行動療法のひとつなんだと、目からうろこの授業でした。